• トレチノインとハイドロキノン
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多くの女性の肌の悩みであるシミ。メイクで隠すことはできてもどうにかして消したいと思うのが普通です。そんな肌トラブルにはトレチノインとハイドロキノンという医薬品が効果的です。具体的にその使用方法とシミについてを詳しく見ていきましょう。

トレチノインとハイドロキノンを使用する場合の注意点

美肌効果がとても高いことで知られているトレチノインとハイドロキノンですが、使用する上での注意点があるので覚えておきましょう。
まずトレチノインを使用する場合の注意点は妊娠中の方は絶対に使用しないこと、目や口の周り1cm以内には塗らないようにすること、そして治療中はきちんと日焼け止めをつけるということです。
トレチノインは使い始めてから一時的に肌に赤みが出てしまうことがありますが、継続して使い続けることで赤みは自然とひいてきます。

そしてハイドロキノンを使う時の注意点はしっかりと密閉した状態で必ず冷蔵庫で保管するということです。これはハイドロキノンが熱や光に弱いからです。
そして治療中は紫外線対策のために日焼け止めを塗って日焼けしないようにすることと保湿対策もきちんとするということです。そしてトレチノインと同じく、妊娠中の方は使うことができません。

トレチノインもハイドロキノンも刺激が強めの医薬品なので、もし使っている時に肌に違和感を覚えるようなことがあれば使用をすぐに中止して医師の診断を受けるようにしましょう。
何か肌に異変が起きているのにそのまま放置しないでおくことが大事です。そして保湿をしっかりとしながら根気よく続けることが大切です。
肌のことなので、すぐに変化があるわけではありません。やはり継続的に使うことで少しずつ変化を感じるものなのです。

特に注意をしたいのは塗る量や回数を勝手に変えないことです。医師の指示を必ず守って使うことが早く完治するための早道なのです。
特に皮膚炎のために使っているのであれば長い目で治療をしていくのだと考えておくほうが良いです。
同じ皮膚炎で悩んでいる方であっても、これらの薬を使って効果を感じるまでは個人差があります。使っている人全員が同じ頃に効果を感じるわけではないのです。
ですから、他の人の効果の出方に関しては参考程度に考えるようにして、マイペースに使うようにするといいです。

肌の保湿と紫外線対策の方法について

そして紫外線対策の方法や肌の保湿の方法についても知っておきましょう。どちらの場合もまず洗顔をして清潔な肌にした後で肌に水分補給をします。
できればビタミンC誘導体を配合してあるものを使うのが望ましいです。そしてトレチノインやハイドロキノンを塗ってから乾いた頃に日焼け止めを塗ります。

トレチノインはシミ部分からはみ出さないように綿棒などを使って塗り、ハイドロキノンを使う場合はシミからはみ出るほど広範囲に塗ります。
ハイドロキノンに関しては顔全体に塗ってもよいほどです。ハイドロキノンが乾いたら保湿剤をしっかりと塗っておきます。外出する時には日焼け止めを忘れないようにたっぷりと塗ります。

使用期限ですが、開封した後は冷蔵庫で保管するのですが、1か月以内に使いきらなければいけません。
使用期限がこれほど短い理由はどちらも酸化しやすく、変化しやすいからです。特にハイドロキノンは酸化してしまうと毒性が強い物質へと変化してしまうため、使えなくなってしまいます。
そうなってしまってはもったいないので必ず使った後はきちんと密閉してから冷蔵庫で保管しましょう。そして使い始めた日がわかるようにしておくと安心です。

どうやって酸化したのかをチェックするかといいますと、この2つは酸化した時に色が黒っぽく変化するので使う度に色をきちんと確認しておくようにするといいです。
元々の色はトレチノインは薄い黄緑色ですし、ハイドロキノンは白色です。ですから黒っぽく変化をすればすぐにわかります。
ただし例外もあり、冷蔵庫ではなく、冷凍保存をすることで開封後も半年程度は保存することが可能となります。しかしできれば開封後は1か月以内に使いきるようにしたほうがいいです。